秋バテは、夏の疲れが溜まって体力を消耗し、自律神経の乱れや血の巡りが悪くなり起こるもの。食欲不振や寝不足、めまい、立ちくらみ、頭がすっきりしない、微熱が続くといった症状となって現れます。特に妊娠中の方が秋バテすると、体重が減って胎児の成長に影響が出たり、難産に繋がります。
秋バテは、2タイプあり、冷たいものを摂りすぎて胃腸の機能が低下した【内臓冷えタイプ】と冷房の効いた部屋と外気温との温度差で、疲れやダルさが起こる【冷房冷えタイプ】です。
身体を冷やし過ぎてしまうと全身の血のめぐりが悪くなり起こります。
対策は、
夏終から、体を温める食事に切り替えます。温かいスープや根菜類を摂ってください。むくみのある人は、バナナなどのカリウムも必要です。夜はゆっくりと入浴してリラックスし、散歩など適度な運動も取り入れて、熟睡出来るようにします。
生活習慣をシフトし、その日のうちに疲れをとることが大切です。