~癌・心疾患における要因~
1日に座っている時間が最も長いとされる国は、断トツで日本がトップと言われており、座る時間が長いと様々な不調が体に来します。座っている時間が長くなると体を動かすことが殆どない為、血流が悪くなることで老廃物や活性酸素などが滞り筋肉や臓器が硬くなっていきます。硬直が続くと炎症を起こし、大腸炎や肺炎、狭心症など引き起こす要因になります。更に悪化すると大腸がんや肺がん、心疾患に進行していきます。
現在、最も多い死因が1位:がん、2位:心疾患、3位:老衰、4位:脳血管疾患、5位:肺炎です。
【要因】
全ての病気や症状は血流が悪くなるのが原因です。血流を促進させるには、睡眠、水分補給、栄養バランス、適度な運動が必須です。
特に1日の勤務時間は長い為、デスクワークの方は体に掛ける負担はとても大きくなります。更にストレスや睡眠不足、食生活の不摂生などが合わさることでより体は悪化する為、がんや心疾患、脳血管疾患、肺炎、大腸がんなど様々な病気に掛かるリスクは高くなります。
また、猫背で姿勢により横隔膜が圧迫され呼吸が浅くなり、横隔膜下の内臓も押し下げることで内臓下垂になります。内臓が下がることで血流が悪くなり、機能が低下するという悪循環が生まれ、五臓六腑の内臓疾患へと繋がります。
【予防】
1時間に1回は立って屈伸や上半身を左右に捻ったり、腕を大きく回したり、頭を回したり、足踏みしたりして血流を促す努力をされてください。
姿勢を正す為に、腰と背もたれの間にクッションを当てることで骨盤が立ち姿勢はある程度正されます。若しくは、浅めに座ることで同じく姿勢は正されます。
また、長時間、車の運転をされてる方も同じ姿勢が続くことで血流は悪くなりますが、更に車は静電気を発生させてるので、それが体内に滞り酸化させより体への負担は大きくなり病気を発症するリスクは高まります。
長時間運転される方は、静電気を除去するグッズなどを使用して対策されることをお勧めします。